![発泡剤の効果やメリット・デメリットを解説!|メリットってあるの?](https://whitening-love.jp/wp-content/uploads/2019/08/2a7c9e6c9fb3ac1dfc16aa7868eb29de.png)
発泡剤は市販の歯磨き粉には高い確率で含まれている、泡立つ成分のことです。
この発泡剤は「磨けた気になるだけ」や「歯磨き粉メーカーの策略」などと言われていますが、実際のところどうなのでしょうか?
このページでは多くの歯医者さんのサイトを参考にした情報をもとに発泡剤の効果、メリット・デメリットを解説していきます♪
発泡剤入りにメリットはあるの?
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発泡剤が入ってることにメリットはないけどみんながメリットだと思いがちな例を紹介するよ♪
歯磨き粉がモコモコ広がるため隅々まで行き渡る
発泡剤が泡立つことで口の上部分など液体ではなかなか行き渡らないところまで歯磨き粉が届くから良いと思われがちですが、泡が行き渡っただけではダメで、ちゃんと泡が行き渡ったところを磨いてあげる必要があります。
つまり泡が隅々まで行き渡ることにあまり意味はありません。
爽快感が得やすい
歯磨き粉なしで歯を磨いたときと、発泡剤入りの歯磨き粉を使ったときでは発泡剤入りの歯磨き粉のほうが爽快感が得やすく、口の中がスーッとすっきりしますが、発泡剤なしの歯磨き粉でもスーッとすっきりします。
つまり発泡剤と爽快感はあまり関係ありません。
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発泡剤にメリットはないんだよ~😳
![ラブ博士](https://whitening-love.jp/wp-content/uploads/2019/07/d4670e611b5c361f80d3f929dc195bff-1-300x282.png)
どちらかというと発泡剤が入ってることでデメリットがあるかもしれないよ!
発泡剤入りのデメリット
磨けた気になる
先程も「泡が行き渡っただけではダメで、ちゃんと泡が行き渡ったところを磨いてあげる必要がある」と解説しましたが、泡が行き渡った時点でスッキリするため磨けたと勘違いすることがあります。
磨けたと勘違いして汚れが落とせなくなるかもしれないのは発泡剤が入ってることで発生するデメリットです。
虫歯の原因になる
磨けた気になって、ずっと磨いてない部分があるとその部分は虫歯になりやすいです。泡立たせるだけでは歯に意味はなく、虫歯のリスクを高めてしまいます。
フッ素が吸着しにくい
虫歯になりにくくする成分「フッ素」は歯に吸着するまで少し時間がかかるのですが、発泡剤が入っていると口の中を何回もすすぎたくなり、フッ素が吸着する前に洗い流してしまう可能性があります。
日本人は歯磨き後に口をすすぎすぎるらしく、洗い流しすぎは良くないと言われています。
歯磨き粉には口の中に残しておいたほうが良い成分が入っていることもあるので、すすぎ過ぎには注意が必要です。
電動歯ブラシの場合は発泡剤なしの歯磨き粉がおすすめ
電動歯ブラシは高速でブラシが振動または回転しているので、歯磨き粉の泡がいろんな方向に飛び散ってしまいます。
さらに普通の歯ブラシで磨くより泡立つため泡を口から出したくなったり、口から泡が出るのを我慢するために口の形が変わって本来磨かないといけないところが磨けていなかったりします。
なので電動歯ブラシの場合は発泡剤なしの歯磨き粉のほうがおすすめです。
発泡剤と同じく毛嫌いされがちな研磨剤は実際どう?
発泡剤にはメリットがありませんが、研磨剤には使い方によってはメリットがあります。
どんな成分名が発泡剤なの?
以下の記事で発泡剤の成分と研磨剤の成分名をまとめました。
「発泡剤が入ってるよ!」と教えてくれるメーカーは少ないのでの記事の成分名をスクショかブックマークして、気になったホワイトニング商品に発泡剤が入ってるか確認してくださいね😍